Pain de Sucreのお菓子

思い出したように、5月に行ったPain de Sucreのケーキとパンのご紹介。
最近では必ずガイドブックや雑誌に載るお店となったPain de Sucre、2年ちょっと前(もうそんなに経つのか?!)にスタージュしてました。

今回のパリ旅行でも訪ねたわけですが、最初にまず変わっていたことは、開店時間が遅くなってた!パン屋的要素も兼ね備えていた(バゲットやクロワッサンが本当においしい)Pain de Sucreは朝8時にはオープンしていたのに、8時に行ったら閉まってるではないですか!
定休日が変わったかと思ったら10時からオープンらしく。
せっかく朝食のパンを買おうと思ってたのに・・・。
f0007587_11203890.jpg
パン屋的要素は薄くなったのかな?
以前はシェフやマダムが店頭に出ていたのに、今は販売専門の店員さんがいたりして。
変わったものです。

変わらないものもある。
こちらのスペシャリテ、Tarte au Citron
f0007587_1123572.jpg
何度か紹介してるけど、パリ一美味しいと言う友達もたくさんいる、いちおしのTarte au
Citronです。
タルト生地が薄くてパリパリ、クリームは酸味がちょうどよく効いてて甘ったるくないからぺろっと食べられる。シンプルで本当においしいタルトです。

スタージュしてる時は週に2回ぐらいはこのクリームを作っていて、帰国してからもたまに作ってるのだけど、本物ってどんな味だったっけ?と思って今回食べに行ったわけ。
やっぱり美味しかった。あまり甘いのが得意ではない友達も、これはおいしい!と。

そして、期待の裏切り方も変わってなかった(笑)
Pain de Sucreといえば奇妙な素材や組み合わせのケーキが多いことで有名?!
例えば、トマトだったり(これは最近では普通かな?)、コリアンドル(香りの独特なハーブの一種)、アンジェリック、ヤギのチーズ、トリュフetc・・・
普通ケーキには使わないだろうというものが入っていることが多々あるのだ。
ガニエール出身の、ある意味天才的なシェフらしくて私は好きなのだが、試食やつまみ食いで顔をしかめたことも結構ある。

この前行った時も、???という素材がいくつか。Pain de Sucre健在なり。
前置き長くなったけど、期待ハズレだったのがこのcake
f0007587_11354957.jpg
一見おいしそうなメープルのcake。新作だったので一緒に働いてた友達にお土産にしようと買ってみた。なんと20ユーロ(2700円ぐらい)。強気の値段設定だな。確かにずっしり重くて詰まってそうな感じ。

帰って、とりあえず一口食べようと切ってみた。
あれ・・・?
切るとボロボロ。
上はアンビベしすぎで水分過多、下は水分のあるレーズンが全部沈んでて切れない。
メープルシロップ多すぎてちょー甘い。
なんか懐かしい不思議な香り。⇒fleur d'orangerか?

あまりにPain de Sucreらしい展開に微笑ましささえ感じでしまった。
こんな失敗作もありだよね~、と。
友達にあげるのはやめました・・・。
家に置いといたら、これを食べた家族は、まさかパリのお土産だとは思っておらず、てっきり私の失敗作だと思い込んでたらしい。いやぁ、20ユーロも出してわざわざ空輸してきたんだよねぇ。。。

こんなことがあっても私はPain de Sucreのお菓子が大好き。
首をかしげるものがあったとしても、無難路線で行くよりも進化がある。
ガンバレ、Pain de Sucre!

■Pain de Sucre
14, rue Rambuteau 75003 Paris
http://www.patisseriepaindesucre.com/
10h-20h 火水休み
[PR]
by rentheadsny | 2009-07-20 11:49 | gâteaux
<< 52階で音楽と魚と友達と レストランひらまつ 広尾 >>