Maison Paul Bocuse

ポール・ボキューズという巨匠をご存知でしょうか?
リヨン郊外のレストランで、ミシュラン3つ星を取り続けているおじいちゃんです。

パリからTGVに乗ればそう遠くはないリヨン。でもボキューズは市街から離れているため、リヨンを旅行した時は完全スルーだったのでした。
その後、一緒に旅行した友達が突然、「今日、ボキューズさんが夢に出てきたの!生きているうちに食べに行けってことだと思うからリヨンまで行こうよ!」と言ってきたのでした。
なんという啓示?!

まぁ、私も興味があったので予約が取れるかどうかの問い合わせまではしてみたものの、結局フランス留学中に訪れるチャンスはありませんでした・・・。

あれから4年、場所は変わって代官山のボキューズへ行ってきました。
リヨンでも日本でもブラッスリーなど形態を変えていろいろ出しているけど、私の記憶によれば、代官山のMaison Paul Bocuseはリヨンの本店と同列だって説明されたような気がします。
期待も膨らむわ。
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駅から、懐かしのコルドンの前を通ってしばらく行った地下のお店。アールヌーボー調が素敵。私たちが案内されたお部屋はモダンに整えられてました。
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まずはamuse。
【サーモンマリネのタルタル仕立て】
サーモンを細かく叩いてあり、上のクリームは西洋わさび風味だったっけな?
白ワインが進む。
しあわせ~






【1975年にエリゼ宮にてV.G.E.に捧げたトリュフのスープ】
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この、もっともらしい長い名前のついたスープ、こちらのスペシャリテです。なんとカルトで頼むと9000円するらしい・・・。(サイズはもっと大きいんでしょうが)
この日はこのスープをいただきに来たといっても過言ではない。

目の前に運ばれて来ると、「まず、上のパイを外してください」との指示。
てっきりザクザク崩していただくのかと思ってた。

蓋を外すように開けてみる。
アツアツのスープが香る。

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なんとこのスープ、出来上がりまで4日を要するそう。1日目ににんじんや根セロリを茹で、2日目にお肉・・・といった具合に。トリュフにフォワグラまで入って豪華なスープ。

このパイはスープに被せてオーブンで焼くのだが、内側はスープの蒸気でふにゃふにゃになっているので、食事中にサクサクを保つために、最後にパイの内側一枚だけ取ってから出しているそう。どこまで手がかかっているのか!
その甲斐あってか、パイはバターの香り高く、サクサクでとってもおいしかった。これを手でちぎってスープに浸しながらいただきました。

ウンチクを語るだけでも数分経ってしまうスペシャリテ。すごい。
でも、私、あまりにも期待しすぎていたせいか、期待度よりは低めでした。むしろスープよりもパイがお気に入り。すみません。あ、もちろん美味しかったです!!

【イトヨリのポワレ】
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じゃがいもがうろこみたいになってます。これがカリカリで、身はしっとり。
食感も味も、これまで食べたお魚料理の中でかなりヒット。

【牛フィレのロッシーニ】
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出たー、フォワグラ大好き♪
柔らかいお肉ととろとろのフォワグラ。幸せすぎる。春野菜がきれいだわ。

dessertはフランボワーズ入りバニラムース。
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プチフールまでいただいて、もうお腹いっぱい!

初めて知ったのだけど、クレーム・ブリュレってボキューズ氏の考案したdessertなんだそうですね。私の大好物、ここが発祥だったとは。
表面のキャラメリゼ具合が絶妙で、甘いけどペロッといただいちゃいました。

ディナー中、ずーっと、「おいしい~、幸せだね。」と言い続けていたこの日。
とっておきに日にはぜひまた訪れたいレストランでした。

■Maison Paul Bocuse
http://www.paulbocuse.jp/maison/
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by rentheadsny | 2010-05-10 23:27 | Restaurant
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