美食のピエモンテ

Bonne Année!!
ノエルだ、年末だと慌しくしている間に、あっという間に新年。
今年もよい一年でありますように。

さて、引き続きイタリア日記です。
3日目は、朝から飲んで食べての1日でした。

f0007587_22192747.jpgアルバから程近く、1つ目のヴィジットは“ジャコーザ”。恥ずかしながらイタリアワインはほとんど知識がなく、ジャコーザがどれ程有名なのか知りませんでしたが、ブルーノ・ジャコーザ氏は巨匠(といっていいのかどうか・・・?)なのですね。
幸いにもお目にかかることができ、グラスを持って静かに佇む姿は穏やかでありつつ威厳が感じられました。

この日は前日の飲みすぎを反省して、なるべく飲まずに味見だけ。
お勉強になりました。




お昼はこの旅のメインといってもよい素敵なレストラン。"La Ciau del Tornavento"
ひたすら雪化粧の葡萄畑が続く丘の上にありました。
f0007587_22261242.jpg

f0007587_2336269.jpg
入ると大きなクリスマスツリーが☆
開放感のある大きな窓に
とってもセンスの良い空間。
なぜ、こんな田舎に?!と思うほど。

と、感動していたら、日本人のサービスの方がいらっしゃってまたびっくり。相当有名なレストランなのね。









f0007587_23333322.jpgお料理のお供は、先ほど訪問したジャコーザの
バローロやバルバレスコ。
最高の贅沢です。












まずはamuse(イタリアでは何と言うんだろう?)
うさぎのパテ、揚げたフォカッチャに豚の脂巻き、豚の顔を揚げたもの(↓)
f0007587_22422197.jpg
最初の前菜に、タラのペーストにほうれん草ソースとポレンタ
f0007587_22454641.jpg

f0007587_22483826.jpg

次の前菜は、サンレモのエビフライ。パン粉と
noisetteで揚げているのでとっても香ばしい。
黒いのは海苔じゃなくていかすみのポレンタ。

ほんと北イタリアってポレンタばっかりだ。








まだまだ前菜が続く。
この辺のスペシャリテという牛のタルタル。お好みで3種のオリーブオイルを。
とーっても柔らかい牛肉で、お肉というよりは、まぐろを食べている感覚。
オリーブオイルもそれぞれ風味が違って、楽しめました。
f0007587_22525938.jpg

f0007587_2327663.jpgそして・・・、
きました、白トリュフ!!
秋から冬、アルバといえば白トリュフ。
昔、パリで友達の料理人さんが作ってくれた白トリュフのリゾットは最高においしかった。
高いのもうなずける。



キッチンから一斉に運ばれてきたこの箱が一気に開けられると・・・

f0007587_2303378.jpg出たー、白トリュフ♪
白トリュフは卵や乳製品と相性が良いということで、卵とクリームのシンプルなココットにたっぷりの白トリュフ。開けた瞬間の香りは何と言っていいやら・・・。
はぁ、幸せ。

一口一口が至福。
「このお皿には何のワインを合わせるか」という会話がよく飛び交ってましたが、この白トリュフには?という問いには、「何も合わせない」という答えが。これはこれだけでいただくのが最良との意見でした。
納得。


f0007587_23102180.jpg
次はプリンというパスタにセーラスという羊のチーズを包んだラビオリ。
セーラスが藁に包まれているチーズだそうで、それを見立ててこのようなプレゼンテーションになっているのだそう。見た目にも楽しい。
f0007587_23175475.jpg
もう何皿いただいたかわからない・・・。
そろそろデザート?なんて思ったら、いやいや、メインがまだでした。
みんな満腹なので、このお肉が来た時には悲鳴が。もう別腹もギブアップしそう><
牛ほほ肉のバルバレスコ煮込み。もちろんバルバレスコと共に。
f0007587_23201984.jpg
やっとデザート。
ジャンドューヤのタルトと、タバコに合うというジェラート。オトナな味です。
f0007587_23383328.jpg
タルトはスプーンを入れるととろり。
f0007587_23394287.jpg
最後にプチフール。もうお腹に入る余裕なく、お土産にしてもらいました。
f0007587_23403964.jpg
本当に最高の一時。キッチンにも日本人のキュイジニエさんが数名いらっしゃいました。ここまで修行に来るぐらい価値のあるレストランなのでしょうね。

この余韻に浸りながら、続いてGAJAの訪問。こちらもとっても有名なワイナリー。
お金の香りがプンプンしました(笑)
f0007587_2349468.jpg
ここで印象深かったのはオーナーのおじさん。試飲タイムにひたすらしゃべるしゃべる。
それも、あまりワインそのものには関係のないことを・・・。
言ってみれば気性の激しい愛すべきオヤジでした。
でもなかなか楽しかった。
さっきのレストランで数名の日本人が働いていたのもそうだけど、本場で一生懸命修業している日本人を「職人」だと言って褒め、彼らが日本に帰って本場の味を広めて、それを食べた人がまたイタリアに来てくれれば、なんて話も。イタリアの次に美味しいイタリア料理が食べられるのは日本だそう。

そんな話を聞いてたら、あたりは真っ暗。
長~い1日、そして、ワイン漬けの旅の前編の終了となりました。
楽しかった!
f0007587_23534739.jpg

[PR]
by rentheadsny | 2011-01-04 23:57 | voyage
<< ナポリの食 Ferghettinaとステキ... >>