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ドイツ国境の街~ストラスブール編

ドイツ国境の街~ストラスブール編_f0007587_1392395.jpgナンシーに続いてストラスブールも世界遺産の街。旧市街のドイツ風の町並みが登録されている。
市街はぐるっと川に囲まれていて川沿いのカワイイ木組みの家々を見ていると、すっかりパリとは別の国みたいな気がしてくる。




観光案内所で真っ先に聞いたのはおいしいパティスリーのありか。ガイドブックによれば、あのピエールエルメなどなど、アルザスは結構有名なパティシエを輩出しているらしい。
ドイツ国境の街~ストラスブール編_f0007587_147459.jpgまずは老舗と言われるお店へ。お店の前にはおいしそうなアイスが♪この時すっごく暑くて喉はカラカラ。こってりケーキよりもアイスが食べたくて、チェリーとキルシュ(さくらんぼのお酒)のフレーバーを頼んでみました。お酒が効いてるちょっと珍しいアイスはサッパリしてて大人の味で最高においしかった!

アルザス地方の銘菓といえばクグロフ。パン屋さんには必ずクグロフが置いてありました(先日のパン講習で作った粉砂糖でお化粧してあるパン)。
あとはプレッツェル。固いパンかと思いきや意外にしっとりふわふわ。
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クグロフはそのものよりも型がかわいくて、そっちにばっかり目がいってしまった。
カラフルな陶器でできていて、7,8cmの飾り物っぽいものから大きなものまでたっくさん売っている。授業で作り方習ったことだし、これ買ってってクグロフ焼いたら最高に幸せだろうな~、って思ったけど、あまりの荷物(ほとんどはお菓子、、、)を思うと重い陶器はお預けにするしかなかったのでした・・。

クグロフ型と同じ陶器でできた楕円形のお鍋があるのですが、これはアルザス料理「ベッコフ」に使うもの。この料理がどうしても食べたくて、甘いもの食べまくったにもかかわらずこの日はベッコフを食べました。ドイツ国境の街~ストラスブール編_f0007587_2123489.jpg
じゃがいも、にんじん、玉ねぎと牛、羊、豚足などを白ワインでオーブン焼きにしたものとのこと。思ったよりも脂っこくないし塩味もちょうどよくて美味しくいただきました☆
こうして食べまくりの初日は更けていったのでした。
by rentheadsny | 2006-05-09 02:17 | voyage
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