美術館にでも行ったら飴細工のいいデザインでも浮かぶかな~と思い、マレにあるカルナヴァレ美術館へ行ってきました。
ガイドブックによれば「1544年に建てられ、多くの貴族が住んだ由緒ある館」だそうな。
なるほど、ものすごい豪邸だ。迷子になりそうな大きな館には、絵画、彫刻、昔の家具、食器などなど、充実の展示内容。
しかも、そんなに観光客が来る場所でもないので、ゆっくりと自分の時間を過ごすことができる。
絵はパリの風景を描いたものが中心で、フランス革命の生々しい様子(マリー・アントワネットのギロチン場面とか)や、エッフェル塔が建つ前のまだ長閑なパリなど、いろんなフランスが見られて面白かった。
でも一番のお気に入りはお庭。広くはないけれど、きちんと手入れのされたヨーロッパ的な中庭。今はバラが咲いていてとっても美しい。
ベンチに座ったら気持ちいい風に吹かれてうとうと・・・。
ここだったら一日中座ってのんびり本を読んで人を眺めて居眠りして・・・ってリラックスタイムを満喫するには格好の場所になりそう。
カルナヴァレ美術館、お薦め度は5★。
だって無料ですから。