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夏のパリ

7月の暑さがどこへ行ったのか、8月に入ってからパリはめっきり涼しい。夏が終わってしまったような気候ですが、フランス人のバカンスはまさに今。
バカンスって働き虫の日本人にはちょっと理解し難い。だって、お店が丸ごと2週間、長ければ1ヶ月以上お休みになっちゃうんだから。家の周りの商店街でも八百屋、魚屋、肉屋、パン屋が1軒ずつバカンス中。
でもこれ、一応隣近所で申し合わせていると見えて、しばらく休みだったパン屋が開いたと思ったら、もう1軒がその日からバカンスに入った。さすがにパン屋が全部お休みになったらフランス人の食生活の危機である。
閉まったシャッターに張られたお知らせには、しっかりと近所の開いているパン屋が書かれていた。スゴイ・・・。

こういう個人商店だけでなく、チェーン店もお休みになるからビックリ。近所のル・ノートル、現在バカンス中。日本みたいに交代で休めばいいのに・・・。
パティスリー然り。ピエール・エルメ、ジャン・ポール・エヴァンなどなど有名どころも夏は食べられません。ケーキ屋めぐりができなくて悲しい。

レストランも当然休み。近々やってくる家族のためのレストラン探し、一苦労だった。ホテルの中にあるレストランもバカンスだなんて、もう8月はパリですることなんてないんじゃないかと思ってしまう。夏のパリ_f0007587_235215.jpg


実はこういう人々→
ほとんど観光客だったりして?!
by rentheadsny | 2006-08-05 23:07 | Paris生活
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