パリから車で2時間ぐらい南西に下ったところにあるロワール渓谷には古いお城が集まっています。日本語ツアーにのっかって、古城巡りへいざ出発。
城には歴史あり。フランスの王や貴族たちの歴史と共に城は存在する。
しかし、ワタクシ世界史オンチ!“○○何世”なんて言われたって誰のことだかわかりゃしない。未だにベルサイユ建てた王様がルイ何世なのか知らないぐらい。
そんな私に向かってガイドさんはフランス史について説明を始める。これがすごい!世界史の先生かと思うほどの知識でフランス史を語ってくれました。こうして日本語で説明を受けると結構面白いもんです。やっとジャンヌダルクやフランス革命にまつわる背景がわかり、お城の見学も興味深くなります。これぞ日本語ツアーの特権。
この地方はワインの産地としても有名だそうで、ところどころブドウ畑が広がっている。
お城にあるワインカーヴで試飲もさせてもらったけれど、私の口には合わず、ただ酔っ払っただけでお城の見学となりました。
ツアーでは2つのお城を見学し、あとは車窓からいくつか眺めることができます。
上のお城はシュノンソー城。門をくぐってからは並木道が続き、脇には美しい花が満開の畑。そしてお城と庭園が現れる。
秋の空と秋の風のもと、とっても気持ちのよい散策となりました。