ガレット・デ・ロワ いろいろ

ノエルのケーキが12月いっぱいで姿を消すと、お菓子屋さん、パン屋さんの店頭には一気にガレット・デ・ロワが並ぶ。

ちょっとだけガレット・デ・ロワの説明を。
これは1月6日の“公現祭”に食べるお菓子。古く中世には大きなパンにソラマメを一つ入れて、それに当たった人が統治者になる、というようなものだったらしいが、今ではパンがパイに、ソラマメは陶器などの小さなオブジェ(フェーヴ)となり、フェーヴに当たった人は、その1日だけ王様、女王様になれる、というもの。
ガレットを買うと紙の王冠が一緒に入っていて、当たった人は王冠かぶって王様気分を味わえるところや、フェーヴがそれぞれかわいいっていうのがこのお菓子の楽しいところだと思う。

期間限定のお菓子なので、今の時期にいろいろ食べておかないと!なので、いろんなガレットをお試し中。

f0007587_3472633.jpgまず食べたのは、田舎パンで有名なポワラーヌ。いくつか食べた人が一番美味しかったと言っていたので、今年初ガレットはポワラーヌに決定。
まさしく1月6日にお店に行くと、土曜のせいか店の外まで大行列。くじけずに並ぶ。

2種類の中身を聞いてみると、1つは何も入っていない(パイ生地のみ)だと。
元は何も入っていないお菓子だったらしいけど、いまどきパイ生地だけのを食べたい人がいるんだろか??
もう1種類はクルミのクリームというので、アーモンドクリームより良さそうだし、選択肢もないからこちらを買う。

f0007587_3572589.jpgナイフを入れるとザクザクとパイ生地が音を立てる。いい感じ☆
大きなお皿の上で食べないとパイがぼろぼろこぼれるぐらい、この生地はサクサクっぷりが最高!
翌朝に食べてもまだサクサクしていた。
クルミのクリームは多すぎず甘すぎずクセもなく、初ガレットにして大当たり。

フェーヴは指輪の形。昔ながらのパン屋さんの質素でおいしいガレットに感動でした。


f0007587_4115083.jpg続いては、PAIN DE SUCRE。そう、スタージュ先のお店です。
この時は、普通のアーモンドクリームのと、ピスタチオ&ライム&グリオット(チェリー)味があったので、珍しさを取って後者を選ぶ。ガレットは「丸い」って意味があるんだけど、このガレットは四角。
ウチのお店は元々四角ばかりだけど、ちまたでも最近は四角いお菓子が流行っているよう。


f0007587_4145813.jpgパイのサクサクっぷりはポワラーヌに負けるけれど、ライムとグリオットの酸味が爽やかで、軽く食べられるっていうのがすごく良かった。
味で比べたらPAIN DE SUCREの勝ち。

ちなみに今週からは、ココナッツ&バナナ&タイム味、と、マロン&カシス味も登場するそうです。特にマロン&カシスは興味あり。是非食べたい!

実はココナッツを使ったクリームは流行りみたいで、ラデュレでもココナッツ&パイナップルがあるみたい。それと同じクリームを通りすがりのパン屋さんで見つけたので早速試食。
パイは全然だめ・・・。ガッカリ。
クリームはまあまあ。ココナッツとパイナップルは合うもんね~。
でもガレット・デ・ロワを食べている気がしなかった。

これだけガレットが出れば、あるんですねぇ、コンクールが。
ウチの目の前にあるパン屋さんは数年前の優勝店。(今度食べてみよう)
今年7位のお店は発見。7位って微妙・・・。
今年の1位はまだ調べられていないんだけど、去年の1位のお店を見つけた。
それは、以前から存在は知っていた何気ないパン屋さんだった。
プチガレットを買って、期待と不安でがぶりつく。
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おいしかった!!!!!
パイ生地はほろほろと崩れ、中のクリーム(フラジパーヌ)の味も良し。
さすが1位を取るだけある! おすすめです☆

Boulangerie Jacky Milcent
52, rue de Bac

あちこち食べ歩いたわけではないけど、ガレットはパン屋さんの方がおいしいのかなーというのが今のところの感想。
まだまだ気になるガレットを探してパリを歩きます!
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by rentheadsny | 2007-01-11 04:36 | gâteaux
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