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フランスの有り得ない話

つい最近、スーパーのレジにての話。

4.08ユーロのお買い物だった。5ユーロを出そうか、5.10ユーロを出そうか一瞬戸惑う。
おつりをもらう方としては0.92ユーロの小銭より、1.02ユーロのおつりの方がお財布がかさばらなくていい。
しかし、フランス人は往々にして計算が苦手なので、ハンパに出すとオツムがこんがらがってしまうのでは・・・という不安がよぎったのだ。事実、ハンパな出し方をしてフランス人を窮地に落とし入れたことが何度かある。。。
でもスーパーならレジが勝手に計算してくれるだろうと考え直して、5.10ユーロを出したのだった。

で、おつりが1ユーロ。
えー?何でよ??
?な顔をしていると、2サンチームはおまけだから、とか何とか言っている。

意味不明・・・

この状況でおまけするのはアンタじゃないし、そもそも何でよ?!
と、聞いてみたら、レジに2サンチームコインがもうないと言う。

はぁ~?!?!

スーパーで小銭がなくておつりが出せないって、アナタたち、、、
もしどうにもならないんだったら普通おまけするのはキミたちでしょ?

まあいい。2サンチーム(3円)自体は別に大した金額じゃないし、もう取り合うのも面倒くさかったから、そのまま「あ、そう」って出てきちゃいました。
外国人だからって面倒がられたのか、レジ係の適当そうな若者が面倒がったのか知らないけど、こんな状況がまかり通るフランスってナニ?
まぁ、こんな国だって知ってるけどね・・・。


もう一つ、フランスだなと思う事柄。
何かの問い合わせで電話した時に、担当者が出られないという状況において、日本だったら「後で担当者から電話させますので」っていうのが普通の流れ。しかしフランスでありがちなのが「今、接客中なので10分後に再度かけてもらえますか?」
それで10分後にかけると、まだ接客中なので15分後に・・・、とラチがあかない。
商売する気がありませんか?と突っ込みたくなる。
結局こういう対応の会社は使わないことになるのだ。

は~ぁ、フランスで生きていくには寛大にならねばならないのです。
by rentheadsny | 2007-05-29 04:33 | Paris生活
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