MOFの和菓子

昨日は中秋の名月だったので、なんとなく自分でお団子を作ってみようかという気になりました。和菓子は買ってくるものと思っていたけど、ふとパリで和菓子習ったことを思い出して、お団子ぐらいなら、と挑戦してみたわけ。

上新粉と白玉粉を買いにスーパーに行ってびっくり。どっちも売り切れ!
世の中にはそんなにお団子を手作りする家庭が多いのか?
仕方ないので残り少ない「団子粉」なるものをギリギリ入手。

f0007587_22354491.jpg粉と水で捏ねて、丸めてゆでれば出来上がり。
かなり簡単。
私はごまあんを入れてみました。

一緒に乗っているのは
AOKIの黒ごまのフラン。
黒い色はあまり食欲そそられないけど、色の割りにおいしいのよ~


パリで和菓子を習うって奇妙な話だけど、ホント。
コルドンのお偉いMOFのシェフが、「和菓子に興味がある!誰か教えてくれ!!」ってワガママなことを言い出し、和菓子を作れる生徒さんがデモンストレーションしたところに同席させてもらったのです。

f0007587_237175.jpg広いデモ室に、生徒はMOFと私と同僚Aさんの3人。
とっても贅沢な授業だったけど、私は、普段ふんぞり返っているMOFが林家ペー並に必死で写真を撮る姿に釘付けになってしまい、、、今回レシピを見直してみたらメモが一切なくて、もはや手順がわからない状態になっていた・・・。

生地であんこを包みつつ思い出したのが、その時MOFがとっさに創作したお団子。
彼はフランボワーズを生地で包み、お湯の中へドボン。
茹で上がったお団子は食べなくても微妙な味であろうことが想像できた。

が、なんとなく彼の視線が降りかかってきたので、怖いもの見たさで食べてみると、フランボワーズが生ぬるく水っぽくなっていて、そりゃ全然美味しくなかった。
「どうだ?美味しいのか?!」って。
かのMOFが作った物に対して「まずい」と言えようか・・・。
首をかしげて視線を逸らしました。

誤解なきように言っておきますが、これは培ってきた文化の違いであって、私たちがフランス菓子を最初から理解できないのと同じだと思います。彼のことだから、そういう試行錯誤で新たなお菓子が生み出されるんでしょう。

そうしてお団子は食べたけれど、気付けば月なんて見ずに終わってました。
月より団子。


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by rentheadsny | 2007-09-26 23:28 | mon gâteau
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