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黒い塩

先月、パリをふらふら歩いていた時のこと。何度か通ったことのある道で、かわいらしい
epicerie(スパイス屋さん)を発見。
「何か面白いスパイスがあるかも!」と入ってみました。

サンパなご夫婦(?)がスパイス入りチョコを試食させてくれたり、聞けば一つ一つ説明してくれたり、と、とっても感じの良いお店。値段もお手頃。
きっとキュイジニエだったら、あれもこれも欲しくなると思うのだけど、私はそこまでわからないので、目に留まったカラフルお塩をとりあえず。

黒い塩_f0007587_22553556.jpg緑、黄色、ピンク、そして黒いお塩がズラリ。迷って迷って、今まで見たことのなかった黒に決めた。
ハワイのものと言われると、火山の黒?!といろいろ想像が膨らむ。はっきりと色が出るので、視覚的なアクセントに良いですよ、とのアドバイスに従って、じゃがいものオーブン焼きにぱらぱらして食べました。
お味は、丸い全く角のない塩気で、黒のインパクトとは逆にかなり上品な印象でした。

これは良い★






黒い塩_f0007587_23329.jpg他にも買い込んで、さて、お会計。と思ったら、レジ横に気になるスパイスが。
確かブルターニュのkari(カレー?)と言っていた。パリではなかなか売っているお店のないレアスパイスらしい。「魚料理のソースに入れるとおいしい」と言われたけれど、私、魚料理でソースまで作ることないし・・・、と購入を迷っていると、とどめの一言。
「デュカスとか○○(名前忘れた)とか、名だたるシェフたちが最近注目しているスパイスなのよ!」
そういうネームバリューとかレアものに弱い私はとりあえずの気分買い(笑)。

あとで考えて思ったのだけど、ガニエールで出てきたカレー味の前菜(その時の様子はこちら)、あれってブルターニュの何とかって説明していたような気がしてきた。これか??

そんなお薦めepicerieは、Les Hallesエリア、rue Tiquetonneの奥の方にあります。
パッケージもかわいいので、お土産にもいいかもしれません。
by rentheadsny | 2008-01-25 23:16 | 食べ物
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