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Pain de Sucre同窓会 à Tokyo

私がパリで1年半前に研修していたお店、"Pain de Sucre"(パン・ドゥ・シュクル)
当時の日記を見てもらえばわかるけれど、日本人パティシエの多いお店でした。
私が入った時は既に3人いたし、私の前にいた子も、後に入った子もお友達。
しかも、ほとんどみんなコルドン生だったりして、身近な存在。

7,8人もいれば、今、東京にいる仲間も多くて、先日は4人で集まってプチ同窓会。
パリでワイワイと集まってた友人たちと、普通に丸の内でワイワイやってることが不思議。
世界って狭いもんです。
丸の内の「きじ」で、暑いのにお好み焼き。
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ここっていつも大行列で入れないでいたところ。この日はランチタイムも終わりかけだったのに結構な行列でした。でも並んだ甲斐はあったかな~。

私以外の3人はというと・・・、コルドン時代のクラスメイトは、韓国人クラスメイトの経営するカフェ(ソウル)でパティシエを。彼女がこの時期、帰国中ということで集まったわけ。
一番の若者は和菓子屋さんに転身?!もう一人は現在パティシエ休業中。
みんな頑張ってるなー、と勇気付けられるのでありました。

ちなみに丸の内とくれば、唯一の男性仲間が新丸のフレンチで腕を振るってます。この前はちょうど新丸で集まっていたので厚かましくも彼を突撃。今回また、レストランで食事をするわけでもないのに呼び出しては営業妨害になりそうなので止めておきましたが。。。
今度、ちゃんと予約して食べに行きますので・・・

こんな仲間たちに出会えたことも、パリ留学の大きな宝物☆
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by rentheadsny | 2008-08-15 21:30 | stage

Pain de Sucre、進化したり!

私が去年stage(研修)していたPain de Sucre。今でも思い入れのある大好きなお店。
今月号のELLE a tableがパリ特集で、その中にも取り上げられてました。

と、記事のinformationの欄にURLがあるじゃないの!!
だいぶ前からHPをオープンするという話は聞いていたけど、しばらく全然立ち上がらず、しかしもう出来上がっていたようで。

ドキドキしながらHPを開いてみる。
http://www.patisseriepaindesucre.com/
お菓子たちの動画がカワイイ!
よくタルトに刺していたローズマリーがにょきにょきと生える感じとか、めっちゃcuteです。
買えるわけじゃないけど商品カタログをダウンロードしちゃったりして。
それ見てたらお菓子が作りたくなってきた~

パリへ行った際にはPain de Sucreへ行ってみてください♪

PAIN DE SUCRE
14, Rue Rambuteau
75003 Paris
9-20h 火水休み
http://www.patisseriepaindesucre.com/
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by rentheadsny | 2008-04-12 21:56 | stage

結構話題だったらしい

f0007587_1740565.jpg何気なく本屋でcafé-sweetsって雑誌をめくっていたら、スタージュしていたPAIN DE SUCREが取り上げられてました。
しかも、結構大きく4ページで。
パリで今勢いのあるお店特集、ってことみたい。

中には見慣れたお店にケーキに、シェフとマダムの写真。自分の知っているものが日本の雑誌でこうして見られるっていうのは不思議な感覚です。

ガレット・デ・ロワが載っているので、これは1月の取材のよう。そういえばここの取材が来たところを見たっけ。


f0007587_1745190.jpgお店ではシェフがこのお店について語ることはなかったので、記事を読んで今更「ふ~ん」と思うこともある。

「この写真のグラス、デコレーション私がやったのー♪(たぶんね)」って言いながらちょっと自慢げに家族に見せました(笑)。

本屋さんで見かけたら中チェックしてみてくださいね。
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by rentheadsny | 2007-03-06 17:51 | stage

改めて振り返る

一日経って、今日は誰とも会わずにスタージュをゆっくりいろいろ振り返ってみた。

・大反省
久々のバカンスで、しばらく早起きしなくていいんだ♪と目覚ましをかけないで昨日は夜遅くに寝たのだが、今朝目が覚めて時計を見てみるとナント5時半!毎日起きていた時間。
これ見て愕然としたっていうか、笑えたっていうか。
今まで自然と目が覚めたことなんてないのに、終わった翌日に5時半に起きるなんて。

それどころか、実は寝坊欠勤を2度もしている。。。さすがに自己嫌悪。
スタージュで何が一番反省点かって、寝坊をしたことである。
全く意識が足りなかったなぁ、と。
もっと強力な目覚まし時計を買ってこないといけないかも。

・危機一髪
ものすごく危険だったこともあった。
床にしゃがんで作業をしていたら、何かが背中をかすめた。振り返ってみると5kg以上はありそうな大きなボールが上から落ちてきたところだった。
「運が良かったね」と言われたその通り。
ボールには棒状の突起が付いていて、もしそれが私めがけて落ちてきていたら・・・って思うと背筋が凍る。
パティスリーは命懸けなのか?!

・事件
個人的に大事件だったことといえば、太ったこと!!
つまみ食いは空腹すぎて仕方なく(?)かなりした。
空腹じゃなくても味見したりするから、目の前に全部並べたら驚く量のつまみ食いをしているに違いない。

それと、美味しいまかないが太った原因。
基本的に同僚の3☆料理人Yさんが腕をふるってくれる。彼が来る前は、そのままのトマトを渡されたこともあったと聞くので、美味しいお昼ご飯にありつけた私は幸せかも。
まあ、幸せであっても毎日肉と炭水化物はさすがにやばいので、この辺でスタージュを終われたことも体の為に良かった。

しばらく野菜生活の予定です。
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by rentheadsny | 2007-02-20 04:19 | stage

スタージュ終了!

2ヵ月半のスタージュが本日終了。2ヵ月半という時間は決して短くはないけれど、お店にいたのはほんの一瞬のような気もしてしまう。

短いながらも一年のうちのこの時期で良かった。クリスマス、年末、ガレット・デ・ロワ、
バレンタイン、とイベント目白押し。
パティスリーがどのように動いているのか、この店のレシピはどうなっているのか、といった当初の目的は十分に果たせた。
終わってみて満足度はかなり高い。

今日はお店のバカンス前最終日という区切りの良い日だった。
朝方のいつもの仕事が終わると、あとは大掃除。
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そして全部仕事が終わったところで、最後にシャンパンとタルトを振舞ってくれた。ジャムやマカロンなどなどプレゼントまでいただいて。
「悲しい?寂しい?」と聞かれたけど、嬉しいです!明日から5時起きしなくていいのも嬉しいけど、何か一つやり切ったことに対して嬉しく思う。

そう言えば、会社を辞めて留学すると上司に告げた時、「あなたにパティスリーで働くなんてことができるのか?!」と言われたことを思い出す。今彼に言いたい。ええ、やりましたよ!

でも、私がこうして最後まで続けることができたのは、PAIN DE SUCREだったからだと思う。(驚くことにコルドン同期のほとんどが、スタージュ途中でリタイアしているのだ)
こんな出来の悪い私にもいろいろやらせてくれて、つたないフランス語にも理解を示してくれ、居場所をくれた。
シェフ、マダム、スーシェフ、同僚のみんなに心から感謝。
この経験を必ず将来につなげていきたいと思う。
Merci!!
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by rentheadsny | 2007-02-19 05:48 | stage

3ヶ月目のスタージュ日記

あっという間に時は過ぎたもので、早くも今月でスタージュ3ヶ月目。つまり最終月です。
しかも後半はお店がバカンスに入ってしまうので、数えてみたらあと出勤日は7日だけ。
土日が休みではないので、周りと休みが合わずに悔しい思いをしたり、毎朝5時過ぎに目覚ましが鳴ると、早く終わりたいと思うけれど、あと数日となると結構名残惜しい。

今日はとある作業が終わった時に、「これをやるのも最後だね。」とスーシェフに言われ、なんだかじーんとしてしまった。

このスーシェフ(スーじゃない?ま、いいや。)、体が大きくて最初は怖そうな人だと思っていた。でも、いろいろ気を遣ってくれるし、勉強させてくれるし、笑顔かわいいし、日本語頑張ってるし(笑)、今は彼と働けて良かったなと思う。

今日は彼からタルトのフルーツの盛り付けを任された。普通デコレーションはどれも決まっていて、自分で考えることはないので、いきなりこういう事態になると困る・・・。
粉砂糖のふるい方、花の色、数、位置etc。
最近自分で考えることがなくなってたなぁ、と実感。

さて、今日一番考えたこと。
クッキーの箱詰め作業をしていたのだが、普段は14個入れるはずが、今日のクッキーは大きく広がってしまっていて14個なんてとても入らない。

マダムに相談したら、きれいに入れられる分だけ(10個~12個)詰めて、ということに。
私は、10個にして値段を変えるだろうと理解した。

しかし、そこを通りがかったシェフ。「値段変えるわけにいかないんだから13個は必ず入れるように」と言う。12個以上入らないと言っても、壊れやすいクッキーをぎゅうぎゅうに押し込んで、プラスチックの箱も歪んだ状態で、「ほら13個入るじゃないか!」って。。。
見た目重視のシェフの口から、「見た目が悪くてもいい。最低13個!」との発言。
ちょっとビックリ。

店の主がそう言うんだから13個無理やり入れたけど、こういう場合、自分だったらどうするだろうかと考えた。

例えばピエール・エルメだったら、こういうのは規格外で捨てられるのかもしれない。
でもここは個人商店なので、そんな大胆なことはできません。
形が崩れても13個詰めて売るのか、値段を変えて10個入りで売るのか。
経営者の目で見れば前者になるのかな?なかなか難しい問題。

日本は今頃バレンタイン商戦真っ只中。フランスでの盛り上がりはかなり細々した感じですが、一応パティスリーなので、バレンタインに向けたお菓子が出てきてます。
ハート型のケーキやチョコ。どっちもかわいい。
定休日も変更してバレンタインは営業です。
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by rentheadsny | 2007-02-11 04:05 | stage

辞めた人には容赦ない

私のことを16歳だと言った同僚のケヴィンがつい最近お店をやめました。
契約期間途中で。
このお店があまり好きでないとグチっていたので、辞めたと聞いてもそれほど驚きはしなかったけれど。

その翌日、シェフが使ってた大きな鍋から水漏れ発生。
「この鍋、壊れてるのか?!」と騒ぐシェフ。
すると、「きっと壊したのはケヴィンじゃないか?だから辞めたんだよ!」と、
鍋の破損をケヴィンのせいにしているではないか。。。

途中で辞めたりすると、そういう目に遭うことになるのか。怖い怖い。

このシェフ、どんな人かと言うと、3つ星レストランのピエール・ガニエールで13年間シェフ・パティシエを務めていたという結構お偉いお方。
この前改めて経歴を読んでビックリしたぐらい。

しかし、そんな貫禄も後ろ髪の寝ぐせ一つで台無し(笑)
ぽっちゃり体型で垂れ目顔、そこに寝ぐせ。
そんな姿で真面目に指示出されても、笑わないようにするので必死なんです。

微妙に親日家(?)
「ありがと」は毎日言われる。しかも発音上手い。
胃が痛くてお腹押さえてたら、「イタイ、イタイ?」と言われた。
何でそういう微妙な単語知ってるの?!

店先でシェフを見かけたら日本語で挨拶でもしてみてください。
喜ばれるかもよ?
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by rentheadsny | 2007-02-02 02:20 | stage

PAIN DE SUCREというお店

私がスタージュ先にPAIN DE SUCREを選んだ訳。
ケーキの見た目が美しく、変わった味の組み合わせが多くて勉強になりそうだと思ったから。日本では(パリでも)まだ知名度が低いけど勢いがありそうっていうのもポイント。

最初にお散歩中にお店を発見した時の衝撃は忘れない。その頃はまだ愛用していた地球の歩き方の地図に「かっこいいパティスリー」とか何とか書いて早速チェックした。
そんなお店で働いてみて、やっぱり良かったと思う。
もし自分の心惹かれたお菓子でなければ、毎日5時起きは続かない。

変わったものが多いということは、当たり外れも激しい。
大方は「当たり」に属すると思うけど、「はずれ」代表は写真真ん中のケーキ。
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年末あたりから出始めた新顔。緑の生地はピスタチオと抹茶だそうだ。同じ緑だからって合わせればいいわけじゃない。。。全然抹茶の香りがしませんよー。もったいない。
ちなみに、その左右のケーキは美味しいです☆

私の大好物、ギモーヴ(マシュマロ)も当たり外れがあるお菓子。
チョコ味は本気でおいしい。今まで食べてきた”マシュマロ”と、ここのお店の”ギモーヴ”は全く別物なのだと思った。チョコ・ギモーヴはとある本でも紹介されていたので、きっと自信作に違いない。
しかし、同じギモーヴでもアンジェリック味はいけてない。つまみ食いした瞬間、顔が歪みそうだった・・・。
ギモーヴに関しては、味の選択を間違わないように注意です。


それとこのお店の不思議なのが、値段設定。
原価計算してないって噂。確かに、見てみれば全部ケーキが同じ値段。
ミルフィーユなんて明らかに原価安そうですけど・・・。

マカロンも大小さまざまなのができてしまうけど、1個ずつ買えば全部どれでも1.3ユーロ。「大きいの下さい」と言いましょう☆

年末の忙しい時期、37ユーロのタルトの値札がなくて、38ユーロの値札をつけて"C'est pas grave."(大したことない)と店に並べたシェフ。1ユーロとはいえビックリしました。

まぁ、ここは小さな個人商店ですから、いろんなことが起こります。
常にオーナーが近くにいて、店の経営についてああだこうだ言っているのは、ある意味すごく現実味のあるお勉強。
そんな点でも、小さなお店で働けてよかったと思うのです。
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by rentheadsny | 2007-01-30 02:50 | stage

力持ち

スタージュをしていて、力持ちになったなぁと実感した出来事を一つ。

今日作った生地の材料に“900gのピスタチオペースト”っていうのがあった。これは缶詰になっていて、私は一缶の重さを知らなかったので、持った感じで3缶を確保。だいたい一缶300gぐらいだろうと。
よく見ると、缶のラベルにも”29”とか何とか書いてあったので、てっきり290gだと思い込んで3缶開ける。

私って重さの感覚鋭いじゃん♪と思いつつ、いざ計ってみると、な、なに?!一缶で900g間に合ってしまうではないか!
1kgの缶を持って300gの軽さだと勘違いしていた。
1kgの牛乳パックって、私にとっては重いものだったんだけどなぁ。

っていうか、勢い3缶開けてしまった私もバカだ。
何事もなかったかのようにサーっと冷蔵庫にしまいました・・・。

それでも他の人に比べれば力がないし、周りからもそう見られている。と思う。
一番大きいボールを一人で持ち上げると、「助けが必要なら言えばよかったのに」と言われたり。できるからやったまでですが。

自分が作業している時に、運悪く計量中の砂糖が切れた。砂糖の袋には20kgと書かれている。場所は知ってるけど、20kgを持ち上げて階段を降りる自信はさすがにない。
「そこにあるよ。」と言われたらどうしよう・・・、と思いながら「砂糖がもうない」と告げると、1分後には肩に20kgの砂糖を軽々とかついで彼は現れたのです。
こんなところでやたらと感心。

やっぱりパティスリーってのは力仕事なんですねぇ。
力のない分は手先の器用さで勝負かな?
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by rentheadsny | 2007-01-14 02:32 | stage

スタージュ日記

今日明日と仕事はお休み。ようやくやってきた私の週末☆
しっかし、この1週間つかれた~。
12月に2人辞めて人手が減ったせいか、力仕事が多かったせいか、はたまた仕事なのに夜な夜な友達と飲んでいたせいか・・・?あまりの疲れに昨日は夜の7時から12時間睡眠だった。いつもの2,3倍の時間寝ている。1週間の疲れとはすごいもんである。

パティスリーは力勝負だと改めて思う。
全量10kgのクリームを焦がしたり、20kgの生地を落としたりしたら大変!と思うと、いくら手が痛くても止めるわけにはいかない。
この手を止めたら死ぬ~!!ぐらいの気合でムースを作るのです(笑)。
大根おろしを作ったぐらいで腕が痛いとわめいていた頃からすれば、ものすごい進歩。

こんな力仕事をしているのに全然痩せない。っていうか、むしろ太った。。。
なぜって、それは食べているから。

朝からお昼まで約7~8時間、何も食べずに力仕事は無理。よって目の前にあるものをつまみ食う。壊れたマカロンとか、生地の切れ端とか、箱詰め中のプチフールとか。
まあ当然それらはカロリーの塊なんですねぇ。
わかってはいても、そんなものしかないんだから仕方なく食べる、食べる、食べる・・・。
結果⇒太る。

腹ペコはみな同じ。
フランス人の子でバターとか砂糖をそのままつまみ食ってるのを見たことがあるけど、それはどうなんでしょう??? 

それと、作業に必要なものを通りすがりにつまみ食ってく人、やめてくださーい!!
「オイオイ、それ食べられると後で足りなくなるんですけど。。。」
と思うも言えず(泣)。

と、なんだかんだ楽しいです。
自分の好きなパティスリーにいるっていうのが何よりの原動力。
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by rentheadsny | 2007-01-10 01:48 | stage