カテゴリ:gâteaux( 109 )

BRISTOLでお茶を

高級ホテルのサロン・ド・テを覗いてみたい私と、ロビーに生けられているお花を見たい友人と、高級ホテルめぐりをしようということになりました。

パリの一流ホテルといえば、Crillon, Ritz, Plaza Athene, George Cinq, Bristol,
Meurice。思い当たるところはこんなところ。いくつかは入ったことがあるけど(もちろん泊ったことはない、、)あの妙な緊張感といったらない。
日本の老舗高級ホテルのような、オープンで誰でも入れるような雰囲気じゃない。

その日はRitzで待ち合わせ。友人は以前、ここで待ち合わせがあったのに入口で止められたらしい。この日は簡単に入れたものの、まだ来ない友人を待つのには居心地の悪いスペースだった。手持ち無沙汰で、飾られたジュエリーを眺めたり、サロンのメニューを見たり。Ritzで朝食を取るのは高いという事実だけ確認。。。

Crillon集合と間違えていた友人から電話で、「入口で止められて入れないんだけど・・・」と。「どんなご用ですか?宿泊ですか?」なんて聞かれたそうで、待ち合わせと言っても入れてもらえなかったとのこと。(別に汚い格好してたわけじゃないです)
ウワサは本当だったのかー。

その後、2人でCrillonに向かったら無事に入れました。
でも、上に挙げた中ではあまり好きなホテルではなかったな・・・。

話が長くなりましたが、私がパリのレストランの中で雰囲気、味、ともにトップだと思うのが
Bristol。コルドンで大好きだったらシェフJJはBristolの出身だそうで、そんなこんなで思い入れのあるBristolでお茶することに。

f0007587_10222364.jpgここのホテルは昔誰かの邸宅だったらしく、クラシックで温かみのある明るい雰囲気。

ケーキとお茶のセット(17ユーロ
=約2700円)をいただく。
私はオススメだと言われたcafeのタルト。ビターなcafeのムースと、底にはレモングラスのクリームが入っていて、タルトの食感も良い。ちょっと珍しいレモングラスがアクセントになっていて、新しい発見でした。

友人はもう一つのおすすめのモンブラン。アンジェリーナにはかなわないけど、中心のカシスかなんかの酸味が味を引き締めていてなかなかでした。


f0007587_10352516.jpgパウンドケーキ、マドレーヌ、ベニエなど、焼き菓子系のワゴンも非常に魅力的で、できることならお持ち帰りしたいぐらい美味しそうでした。

気付けば周りのテーブルには、犬を連れたご近所(?)マダムが一人お茶をしていたり、modeとかマスコミの仕事をしてそうな貫禄あるマダムたちが打ち合わせしていたり、パリの別世界が垣間見れる場所。

たまにはこうして優雅な気分でお茶するのもいい♪
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by rentheadsny | 2007-12-23 10:45 | gâteaux

続いてPain de Sucre

ちょうど1年前にスタージュ(研修)を始めたパティスリー、Pain de Sucre。
このところ、日本の雑誌やガイドへの露出も多くなってきて、お店のラインナップが多くなったり、傾向が変わっていたりしているようです。
ちなみにこの日もお友達がガイドブック用の取材をしたいということで一緒に行ったわけ。

な~んにもわからない状態でドキドキしながらスタージュを始めたのが1年前。
早朝のパリは完全に「夜」で、毎日眺めた夜空に浮かぶHotel de Villeが懐かしく思い出されます。地域柄、ゲイカップルもよく見かけたなー。

思い出話は置いといて、久々のPain de Sucreで買ってきたのがこちら。
f0007587_2245826.jpg
オレンジ色のが、マンダリンと栗を組み合わせたもの。この組み合わせは私がPain de
Sucreで初めて食べて衝撃を受けた味。形は変わったけど再登場だったので迷わず選びました。

鮮やかな赤に惹かれて選んだのはframboiseとroseのエクレア。
やっぱりここのエクレアはおいしい!

だいぶ種類が増えたギモーヴはolive oil&vanillaと抹茶。
olive oilって・・・?と疑問でしたが、変な感じはなくて、なかなかでした。

自分の味覚と視覚の変化を感じたのが、このオレンジ色のケーキ。
大きい!甘い!と感じたので、私の感覚もだいぶ日本に戻ったようです。
それと、1年前と値段が変わってました。前はケーキ全部4.5ユーロだったのに5ユーロ以上のものもちらほら。エクレアも4ユーロと強気値段。ついに、高い高いと思っていたLa
Maison du Chocolatのエクレア(3.8ユーロ)を超えた!

パリの物価、恐るべし。。。

(参考までに1ユーロは今、162円ぐらいなのかな?電卓叩いてみてください。)
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by rentheadsny | 2007-12-20 23:01 | gâteaux

LADUREE

パティスリーのケーキを見て食べることは、もちろん旅の大きな目的。
1年半の生活でフランス寄りになった味覚と視覚、それをもって接した日本のケーキ。
で、また日本人的感覚に慣れつつある状態で食べるフランスのケーキ。
留学中とは違う想いでフランスのお菓子を見てきました。

短い滞在で食べたのは、LADUREE、Pain de Sucre、Pierre Herméの3軒。
まずはLADUREE。今年中に日本に出店するって、かなり確実なウワサが立っていたのに、全然気配もない。来年中にはできるんだろうか?

f0007587_1714233.jpgお決まり、St.-Honoré。
でも基本のキャラメル味は初めて。

シャンティの中には軽めのカスタード?これは文句なく美味しい!!










ミルフィーユ(キャラメル味)
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ミルフィーユは断然AOKIだと思っていたけれど、これもなかなか私好み。
キャラメルの濃厚な感じがよいです。

f0007587_1718973.jpgindividuelのブッシュが出ていたので、その中から一つ。
本当はもっとかわいく、妖精かなんかのモチーフが付いていたのだけど、箱にくっついちゃってました・・・。
周りは赤だけど、中は真っ黒。ブラックチョコのガナッシュとムースで、色のコントラストといい、味といい、私はこれが一番好き。

他のブッシュは、マロンとイスパハンのと、他にももう一つありました。



LADUREEはクラシックなお菓子が多くて、それが常に期待を裏切らないおいしさだと思うのです。今まで以上に自分の中で評価がアップでした。
早く日本にもできてほしいような、しかし、パリだけであってほしいような・・・。
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by rentheadsny | 2007-12-18 18:10 | gâteaux

エルメのブッシュ

ピエール・エルメ(日本)のシェフ、クリストフ・ドラピエ氏のデモンストレーションを見に行きました。大そう混雑しているだろうと思ったら、ものすごくこぢんまりとしたデモで、ど真ん前で見られて楽しかった♪

f0007587_11477.jpgお題はバニラのブッシュ。濃厚だけど、甘さがちょうどよくて、食感も楽しめるので、大きなカットもペロリと食べられる。
とっても美味しかった!

各パーツはそんなに難しくないんだけど、そのパーツが10個ぐらいあるので、正直、家で作るのは大変。たぶん半日がかりになるだろうな・・・。
時間があれば、やってみます。


ドラピエ氏は日本語ぺらぺらでサンパな方でした。パリのコルドンにいたと言ったら、「じゃあシェフはN.B.?」と、例の私の苦手なシェフの名が出てきて冷や汗・・・。しかも諸々の事情を知っている。
パティスリー業界って狭いなぁ。怖い。。。

明日からパリへ行ってくるので、しばらくこちらお休みです。
パリのエルメにも行ってこよう~。
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by rentheadsny | 2007-12-02 11:17 | gâteaux

Lilien Berg

ずっと前から気になっていたリリエンベルグへ行って来ました。
ただでさえ家から遠いのに、駅からも遠くて、ホント一苦労・・・。
でも、そこまでした甲斐はあった!
このかわいらしい建物を目にした瞬間、かなりテンション上がりました♪
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ディズニーランドにあっても全然不思議じゃないぐらいのおうち。屋根に花咲いてます。
”ウィーン菓子”とは言うけれど、この雰囲気はドイツのロマンティック街道とか、その辺を思い起こさせる。私にとってウィーンはもっと格式ばった宮廷を連想させるようなものだから。

ショーケースにはカットされた丸いケーキが丸いまま並べられている。
これはまさしくウィーンで見た形。
オーストリア菓子の定番に混ざって、オペラやミルフィーユ、シュークリームも。
隣国混合なのか。

選んだのは、定番のザッハトルテとモーツァールト。
f0007587_06638.jpg楽器を模したチョコ、芸が細かくて感動。
どっちも生地の口当たりが良くて、重くなく、ぺろっといけます。ウィーンのはバターが重くて甘い、っていう感じだったけど、日本人向けにかなりアレンジされてるんですね。

もう一つ、ラフランスのショートケーキもかなり美味しかった。


f0007587_0123051.jpgそして、ここの近所に住むお友達が絶賛するクッキー。
いろんな種類が入ってて楽しめるし、止まらなくなるおいしさでした。
お取り寄せしそうだぁ。

女子には絶対ウケるお店です。

リリエンベルグ
http://www.lilienberg.jp/


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by rentheadsny | 2007-12-01 00:19 | gâteaux

オーストリアマイスターの味

私がヨーロッパを旅行して、フランス以上に芸術性を感じたお菓子はオーストリアだった。ウィーンでは素晴らしいお菓子に感激して食べまくり、お陰で顔がパンパンになるという苦い思い出があるけれど・・・。

日本でも数は少ないものの、オーストリアのお菓子屋さんがいくつかある。中でも、オーストリアのマイスターの称号を持つシェフのお店、“ツッカベッカライ・カヤヌマ”(舌かみそう・・・)は絶対行ってみようと思っていたところ。

お店は細い道を入ったところにあって、知らなかったら絶対行かない場所。オーストリアの老舗の落ち着いた、それでいて華やかな雰囲気のお店、ステキです。
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中央のテーブルに美しく置かれたザッハトルテとアプフェルシュトゥルーデル。
オーストリアといえば定番でしょう。

それとキルシュトルテ。フランスのフォレ・ノワールと同じ感じ。
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夜まで待とうと思っていたけど、写真撮ってたら我慢できずにこちらをパクリ。
これが、ものすご~く美味しかった!!!
中のバタークリームと厚めのしっかりした生地の口溶けが最高。
確実に最近のNo.1はコレに決まり。
上の2つも食べるの楽しみだ☆

しかし、一つ言っておくと、どれもかなりお高い。。。
ザッハトルテはかなり小振りのこのサイズで840円。
これだけ風格のあるお店だから仕方ないっか。


ツッカベッカライ カヤヌマ
港区赤坂1-4-5
溜池山王から徒歩2分


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by rentheadsny | 2007-11-17 17:25 | gâteaux

マカロンとシャンパンとマカリヨン

伊勢丹で開催中のフランス展に行って来ました☆
リヨンの特集だったみたいですが、私の目的はブイエ氏(Sebastian BOUILLET)のデモンストレーション。彼は、最年少ルレ・デセール会員認定等々、優秀なパティシエです。
限定20席だか30席だかをゲットいたしました!

f0007587_0522739.jpgこのデモのテーマはマカロン。
といっても普通のマカロンじゃない。
macaron sucré-salé、つまりちょっと塩味の加わったマカロン。

最初にいただいたこれはパプリカとエスペレット(唐辛子)味。sucré-saléのマカロンに良く合うシャンパンと共に。
おいしかったーーー!!
マカロンって材料の半分は砂糖だから甘くてたくさんは食べられない(いや、食べてはいけないと制止してるだけ・・・)けど、これはアペリティフとしてどんどんいけそう。他の味も是非食べてみたいな。今度自分でも何かの野菜で作ってみようか?

サラダにいろんなsucré-saléマカロンを乗せると、彩りもきれいなのでおすすめの食べ方だそうです。

f0007587_132896.jpgそれから彼のスペシャリテ、MACALYON(マカリヨン)。macaronとLyonを合体させたってことか。今さら知った・・・。
チョココーティングしたマカロンのこと。これは想像の範囲内のお味でした。もちろん美味しいけどね。ちなみにキャラメル味。




それからギモーヴのデモもありました。メレンゲを使わないギモーヴ、新発見だった。
Pain de Sucreのムースみたいなギモーヴも大好きだけど、こっちの食感も好き。
Bouillet氏のサインとギモーヴをお土産にいただいて、大満足の講演でした。
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by rentheadsny | 2007-11-11 01:17 | gâteaux

お菓子作りに危機的状況

お菓子作りに欠かせない主要材料と言えば、①小麦粉 ②卵 ③砂糖 ④バター
この4品の消費量はモノすごい。

なので、卵以外はまとめて製菓材料店の通販で購入しているのですが、先日注文しようとしたら異変が・・・・・・。
なんとなんと有り得ないことに、バターがほとんど欠品!
そこの店舗だけかと思いきや、どこも同じ状況なのだ。

理由を見てまたびっくり。
牛乳の消費量減少のために酪農業界の減産調整が行われ、それに伴ってバターの生産が減少しているという。

いったいなんてものを減産調整してくれるんだ~~~!!!

バターがないと何も作れないって言っても過言じゃないほどお菓子にバターは欠かせない。これはパティスリーでも同じで、いつものバターが入手できず、あらゆる手段を講じてバター集めをしているという。もうバターの銘柄にこだわっている余裕はなさそう。

バターコーナーだけでも両手を広げるぐらいはあったフランスのスーパーに今すぐ飛んで行きたい気分。フランスでバターがないなんて言ったら、国の存亡にも関わる問題だろうなぁ・・・。(言い過ぎ?!)

改めて考えてみると、日本の第1次産業ってもろいものだなと思う。
自給率の低さ、それは私がこんなところで書くにはおこがましい、いろんな理由があるのだろう。農家の方の話を聞いて、その大変さが身に染みる。安さばかりに目が行く我々消費者にも一因はあるのかもしれない。

とにかく、バター不足は頭の痛い問題。
来春ぐらいまではこんな状況が続くと見られているそうですが。
世界的な小麦粉の値上げだの、小麦粉だけに限らず全体的に材料の値段が高騰している昨今、バターまでこんな状況ではホント大変です!


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by rentheadsny | 2007-10-25 22:33 | gâteaux

Aigre Douce

目白にあるAigre Douce(エーグル・ドゥース)へ行って来ました。
f0007587_13122059.jpg落ち着いたフランスっぽい店構えで、ショーケースにはきれいなケーキがずらり。cake類がものすごくたくさんあったのには驚いた!

どれも美味しそうなので選ぶのが大変でした。




f0007587_13193175.jpg一番のお目当てはモンブラン。コルドン東京校のHシェフが大絶賛していたもので。
厳選した栗を注文を受けてから土台の上に絞るそうで、持ち帰る場合も1時間以内とのこと。
そんなウンチクを聞いていたので大そう期待して食べたわけですが、当然ながら栗そのものの味で、バターも砂糖も入ってないんじゃないかと思うぐらいあっさり味。またしても和菓子を食べているような感覚になる。
おいしいことには変わりないけど、個人的なモンブラン概念の範疇外でした。

f0007587_13194011.jpgあとは、ミルフィーユとチョコレート&ピスタチオ&フランボワーズのケーキ。
ミルフィーユはクリーム少なめで味もあっさり。
チョコはまったり濃厚で口当たりもとてもなめらか。





フランス的濃厚味に慣れてしまった我々にはこのぐらいじゃないとね、ということで、この日のNo.1にはチョコレートのケーキで満場一致(?)。

買って帰ってきたcake aux fruitsはしっとりしててとっても美味しかった♪
10種類以上あったcake類、全制覇したくなりました。


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by rentheadsny | 2007-10-07 13:37 | gâteaux

AOKI系

鎌倉まで行ったので、パティスリー雪乃下へ。
ここは青木さんのとこで働いていたシェフがやっているというので、絶対行ってみたかったところ。
パリのお店で少し話したことがある店員さんは、たぶんここのシェフだろうと思います。
「AOKIにカッコいい店員さんがいる~☆」としばし女子話に花が咲いた記憶アリ(笑)。

前置きはそのくらいにして、私が選んだケーキはこんな。
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カシス入りモンブラン、いちごとホワイトチョコ、オレンジとチョコのケーキ3種。
最近食べた中では一番おいしかったかも!!
重めのクリームで、結構甘い。AOKIの味だなーと思いました。
その味が私は好きなんだから、美味しく感じるのも当然か。

マカロンも、周りのカリッとした食感とクリームの味、良かったです。
1個200円は高いけど・・・。

近所にあったら絶対通うのに。



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by rentheadsny | 2007-10-01 21:58 | gâteaux