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ナンダ?この牛乳・・・

フランスで牛乳売場といえば、たいてい常温スペースにある。高温殺菌された、長期保存のきく牛乳である。いつもそれを買っていたのだが、冷蔵コーナーにあるフレッシュな牛乳がどんなに美味しいものなのか試してみることに。

いろんな種類があってわからない・・・。となればジャケ買い。いかにも美味しそうな絵が描かれてて、チラッと読んでみれば香りが良い、とある。これに決定!

喉がカラカラで、冷たい牛乳を一気飲みしようと開けてみた。
ヨーグルトの匂いがする?
注いでみた。
トロトロしてる??
飲んでみた。
牛乳じゃない???

慌てて辞書を取り出して単語を調べてみる。
「発酵牛乳」だった!
発酵バターあれど、発酵牛乳が存在するとは驚いた~。正体がわかっても臭くて飲めたもんじゃない。でも捨てるのもなんかもったいないしなぁ。眠い頭をフル回転させる私。
カフェオレにすれば香りが和らぐかと加熱してみたら、予想外の状況、牛乳成分が分離して固まってしまった。発酵すると、こんなことになってしまうのか。
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ならば、発酵バターを使うとおいしくできる焼き菓子に入れればいいのでは?ということで、一番簡単に作れる私の十八番、スコーンに使うことにした。
寝起きのまま生地をこねこね、オーブンへgo。
変な臭みは取れて、さっくりおいしいスコーンが焼けました。昨日学校で作ったベリージャムと、自家製プルーンの赤ワインシロップ漬を添えて、幸せ朝ごはん♪

まだまだ牛乳はたくさん残ってるので、作れる限りスコーン作り溜めするつもり。
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by rentheadsny | 2006-06-30 02:41 | おウチごはん

老舗パティスリーの裏側

友人から信じ難い事実を聞いた。
言ってもいいのかなぁ・・・。ま、わずかな人しか見てないブログだからいっか・・・。

f0007587_22272299.jpg何回かここでの話題にも載せたことのある老舗パティスリーS(写真を見れば名前は明らか)、ここで売ってるバゲットはナント驚き、日本でもお馴染み"PAUL"のパンだそうな!!!
生地だけ作ってもらって店で焼いているってわけでもなく、PAULから焼き立てバゲットが運ばれてきて店頭に並べられてるって噂。


もちろん、完全に同じものとは限らない。パン用の釜がないから、独自の配合で、むしろこだわりをもってアウトソーシングしてるのかもしれない。けどけど、ここはフランス、何があってもおかしくない。PAULの0.7Eのバゲットをそのまま1Eで売ったとしたら、それはかなりおいしい商売である。

f0007587_2233887.jpgそしてもう一つ、台ふきんでボールとかも拭いちゃってるって!?!?!
パンの件はいいとしても、これはいただけない。うぇ~、もうSのケーキ食べたくないです。
言っておきますが、ここは老舗。
創業1730年のパリで最古のパティスリー。店頭には華々しく、エリザベス女王ご来店の際のポストカードが売られている。なのになのに・・・・・・・・。

こういう事実を知るたびに、手抜きをせずに、きちんと食べる人のことを考えて作っているお店を探し出したいと強く思うのです。
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by rentheadsny | 2006-06-28 22:47 | gâteaux

和食の虜

一人暮らしを始めた頃は、フランス家庭料理のレシピ本を買ってきて、いろいろ試してみよう!なんて思っていたけれど、やっぱり日本食の幸せにはかなわない。

それは、いわしの煮付けから始まった。ひじき、冷奴、豚の角煮、友達の家では日本のカレー。
そして、どうしても納豆が食べたくなった!今にして初めて日本食材屋さんに行ってみると、懐かしいものがい~っぱい。納豆は何種類か冷凍で売ってて、1パック1Euroぐらいするのはまあ仕方ないところ。
ついでに、おからを発見。半年振りに自分がおから好きであったことを思い出し、すかさず購入。かなりルンルン気分で家に帰りました♪
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おからは大ヒットですよ、もう!! 毎週、おからを買いに食材屋さんに通いそうな勢い。
お皿に山盛り盛って、それと手作りこんにゃく(手作りこんにゃく粉ってものが日本にはあるのだ)だけで、お腹いっぱい至福の日本食。
翌朝は納豆ごはんにお味噌汁。

これからウチに遊びに来る方、和食ばかりなのでご注意を。
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by rentheadsny | 2006-06-28 05:15 | おウチごはん

カフェでのんびりランチ

パリの外食の高さから相変わらず自炊続きの私ですが、先日、クラスメイト日本人女子の会をカフェにて開催となりました♪
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選んだカフェ"A Priori Thé"はよく雑誌やガイドブックに紹介されているお店で前々から気になっていたところ。
オペラ界隈の日本人街の少し先、ものすごくかわいいパッサージュ(屋根付き商店街?アーケード?)"ギャルリー・ヴィヴィエンヌ"の中にあります。
1時過ぎでも席はいっぱい。あんまり観光客っぽい人達はいなかったみたい。





フランス語メニューを解読して想像膨らませて・・・って作業を断念した私たち(笑)、周りのお皿をチラ見した中からおいしそうなのを選びました。
f0007587_5453238.jpg私の選んだこれは、サラダに埋もれて何だかわからなくなってますが、、、丸ごとズッキーニにたっぷりのヤギのチーズを挟んでオリーブオイルでグリルしたもの、と、トマトにオリーブペースト(タプナード)を乗せたもの。パルメザンチーズがかかってたりして、南仏、イタリア風か?
ものすごい量だったけど、薄味だし野菜だしって思って食べちゃいました。
このズッキーニは今度作ってみたいなぁ。




f0007587_5533229.jpgコルドンっ子が集まれば、当然話題は「おいしいもの」。どこのパティスリーがどうだこうだ、あのシェフは上手いの下手だの、って話は尽きず、いつの間にか夕方になって店内ガラガラ。
こんなに長居してチップもろくに置かなかったのに、笑顔で"Au revoir!"って言ってくれた店員さん、パリにしてはなかなかです。
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by rentheadsny | 2006-06-27 05:55 | パリの外ごはん

「和」なんです

今、学校では、レストランのプレートデザートを勉強してます。
作ってその場で食べてもらうものだから、焼き加減も全く違ってくる。いつもと一番違うのがデコレーション。お皿の上にどう盛るか、各自のセンスがもろに表れるところだ。

デモで見たシェフのお手本を思い出しながら、自分のエッセンスを加えて美味しそうに、且つ美しく飾りつける。
例えば “マンゴーとパイナップルの串焼きと そのシャーベット添え”
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左がシェフで右が私。
私は大きい串焼きが2本で~んって乗ってるシェフの皿が、大きな焼き鳥のメインディッシュに思えてしまったので、串焼きは1本にして、空間を作ってみた。

するとシェフのコメント。
「エー、ドウシテ イッポン?」(このシェフは片言のを日本語しゃべる)
「その方がいいと思ったから・・・」
「コレ15ユーロ。タカ~イ、モット タベタイ!」

この突っ込み、どうしても解せないのだ。これは、お腹いっぱいメインを食べた後のデザート。フルーツとは言え、あんまり量が多いのは良くないと思う。それよりも見た目が爽やかで美しい方が重要じゃないか?
15ユーロが高いんだったら、私は10ユーロにしてこれを出すわあ。

日本人のクラスメイトも、以前アイスクリームをかわいく小さめに盛ったら、
「アナタノ レストラン ケチ デスカー?」って言われたらしい。
フランス人って量が多いことが重要なんだろうか。

ここはやっぱりフランス人と日本人の美意識の違いって考えるのが一番納得いくような気がする。日本人は、懐石料理のように、お皿にちょこっと一口ずつ乗せられたのが美しい盛り方だと刷り込まれていると思う。
お花しかり。フラワーアレンジメントがお花をぎゅっとブーケにまとめた状態で美しさを表現するのに比べて、活け花は、お花をごてごてとたくさん使わず、花の間の空間にも美を求めるものだ、って昔国語の教科書に書いてあったのを思い出した。
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そう考えて、もう一つのデザート “ピスタチオのフィナンシエ チョコレートムース添え” を見てみると、やっぱり私のはシェフに比べて空間が多くてシンプル。並べてみると、ちょっと豪華さに欠けるか・・・って反省はあるものの、元々の感覚の違いは十分ありそうだ。
フランスでは当然フランス人のセンスに合わせなければいけないが、これを日本に持ち込んだら、これも受け入れてはもらえないと思う。難しい。
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by rentheadsny | 2006-06-25 21:57 | LE CORDON BLEU

Amelieのワンシーン

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ここはサンマルタン運河。映画のアメリに出てきた場所だ。
橋がいくつもかかっていて、それっぽい橋に登ってみては、ここがアメリが石を投げたところかな?と風景を眺めたりしてみた。
この界隈は下町といった雰囲気でのんびりしているけれど、安全清潔ってエリアではないので、観光にはおススメしません。(別に危なくはないけどね)
アメリがなければ特に面白い場所じゃなかった・・・。

その足で19区にある大きな公園までお散歩。ここが予想外にすごかった!
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パリ市とは思えない大自然がそこにはありました。丘の上の芝生広場にはピクニック家族やひなたぼっこする人達がいっぱい。大きな池に滝まで流れてるなんて。
写真を撮っていたら、いかにもパリの下町紳士って感じのおじさんが「写真撮ろうか?」って。気さくなおじさんが嬉しかった。



今日行った19区と、今住んでいる15区は、パリの中で全く正反対に位置する区である。
雰囲気も全然違う。向こうは移民系の多い新しい街って感じ。
慣れないのと遠いのとで疲れたー。
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by rentheadsny | 2006-06-25 00:37 | パリ観光

噂のパン屋さん

山ほどのパン屋があれば、美味しいと言われるパン屋もかなり多い。
その中でもかなり上位にランクすると思われるBoulanger Mongeへようやく行くことができた。
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ここはパン屋のわりにケーキ類もかなり美しく仕上げられているところが、私としてはポイントの高いところ。タルトやミルフィーユなどパンの延長みたいのばかりだけど、どれも非常においしそう。

f0007587_5403314.jpg中でも評判の高いレモンのミルフィーユを一口食べてみました。今まで食べたことのないぐらいパイが軽い。フォークを入れるとホロホロと崩れて、お皿じゅうにパイが散らばります・・・。日本のコルドンでは、フランスではパイ生地をものすごく硬くキャラメリゼするのが多いって聞いてて、私もそういうのが好きなんだけど、これはまるで正反対。
クリームも2層の間に少ししか入ってなくて、これはちょっと期待外れだなぁ。

f0007587_5434274.jpgでも、パン屋の本業はパンだから、そっちが美味しければいいのだ。このBaguette Traditionは皮が厚くてパリパリで、中は塩味の効いたもっちり生地。好み好み♪何もつけないで、そのままごはんにできちゃいそう。

ここには日本人の店員さんがいます。常連のKちゃんは、「いつも来てくれてますよね」って今日声掛けられて初めて彼女が日本人だと知る。
その店員さんの方言を聞いて同郷だと気付いたもう一人の友人Yちゃん、話してみれば日本に共通の友人がいるほどの同郷仲間だと発覚。
パリの日本人社会って狭いもんだ、って妙なところで関心する私。

1時間後に別の友人NちゃんとMongeの前で待ち合わせ。
「あ、あれ、お友達。」って、さっきの店員さんを指差すNちゃん。
パリってちょー狭い。
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by rentheadsny | 2006-06-24 06:05 | 食べ物

改めてお勉強

パリはまぎれもなく日本ではなくフランスだけれども、気付くと日本語ばっかり、ほとんどフランス語を話していなかったりする。もちろん、学校の授業はフランス語だし、買い物に行けばちょっとした会話はする。でも、学校でも学校外でも日本人の友達が多く、大家さんも学校のスタッフも日本人なので、ちょっとした困りごとも幸い言葉に困ることがないのだ。

だからってフランスに住んでてフランス語がままならないのは悲しい・・・。
って親から突っ込みが入った(苦笑)。
f0007587_18315194.jpgよって語学勉強再開!
早速本屋に出掛け、テキストを買い込んできた。答えが別売り(しかも結構高い)なんて、セコイぞ、フランス。
このテキストたちが意外に役立つ。買い物をする度に必ず聞かれる一言が、実は勘違いだったって半年経ってわかったのも、これのお陰。
勉強はするもんです。
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by rentheadsny | 2006-06-23 18:38 | Paris生活

fête de la musique

昨日はfête de la musiqueの日。パリ中(フランス中なのかな?)での音楽祭である。
ウチの前の広場でも演奏している音が聞こえてきたので、外に出てみると、ブラスバンドが意外にこぢんまりと演奏していた。お世辞にも上手とは言えない・・・。
これなら母校、小金小学校金管クラブの方が確実にうまい。。

その足で例のMONOPRIX(2日前の記事参照)にお買物。
すると、さっき広場で演奏してたらしき楽団がスーパーの入口ど真ん前で演奏し始めた。ウルサイ。レジのお姉さんの声がまるで聞こえない。みんな苦笑いである。

曲はKISSのノリノリの曲。大太鼓ドンドンで、なぜか私の頭には甲子園応援団が思い浮かぶ。「カッ飛ばせー」って応援したくなる感じ。
この調子だと、入口に立ってるこわそ~な黒人ガードマンに怒られるんじゃないかと心配して見ていると、なんと“カッ飛ばせ~音楽団”、店内れっつごー☆
f0007587_0371248.jpgまじで?!
MONOPRIX Sevre-Lecourbe店を練り歩きである。
店員さんもお客さんもみんな苦笑いして温かく見守ってました。この日はこんなことも許されてしまうらしい。

夜遅くまでウチの前の広場では音楽が続き、まあそれはいいとして、酔っ払った若者が下手くそに歌い叫んでるのには寝られなくて困った・・・。
テレビ見てても、さして上手い歌手もいないフランスだからしょうがないっか。
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by rentheadsny | 2006-06-23 00:54 | art

パリの日本米

この前お味噌を買って以来、お味噌汁作りにはまっている。
日本では好き好んで作っていたわけではないのに、しばらく食べてないとやっぱり欲しくなるらしい。
お味噌汁にはごはん!
海外ではお米って高いのかと思ってたけど、スーパーでは1kg 1Euro以下から売ってます。いろんな種類があって、一番よく見かけるのが細くてパサパサしたやつ。他にはリゾット用、黒米、東南アジア風(たぶん)などなど。健康食品の店では玄米も。
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もちろん日本米も売ってます。
パッケージで一目瞭然の「日の出米」
いいや、よく見ると"Shi no de"?
Hを発音しないフランス人用にSを付けちゃったみたい。
「シノデ米」
ぷふっ、なんか江戸っ子の発音みたいだ~

イタリア産の日本米は、中華街で1.3Euroで買えます。
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by rentheadsny | 2006-06-21 22:40 | 食べ物