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Riz au Lait

久々にお友達を招いておうちでディナー。
こんなことでもしないと、最近本気でお菓子を作ることがなくなってしまった。
「デザートを作る」と豪語してしまったものの良い案浮かばず、ディナーのために朝から悩む悩む・・・。

思いついたのがRiz au Lait。甘いミルクがゆみたいなもので、私はこれがかなり好き。
バニラ風味で煮たところにマロン・クリームで風味付け。
あ~、やっぱりリ・オ・レは美味しい♪できたての味見は危うく止まらなくなりそうに・・・。

ところで、このリ・オ・レ食べたことある方、好きですか?
ごはんを主食とする日本人からすると、甘いご飯が受け付けずに嫌いな人が多いと聞いたので。実際お米農家に育った同僚は「リ・オ・レはお米をバカにしている!」と言ってましたし(笑)
私は毎日デザートに食べてもいいぐらい大好きですけど。
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で、そこにクッキー、紅茶とレモンのジュレを合わせてワイングラスに入れてみました。
まずくはないけど、まだまだだなぁ・・・。
この日は、冷蔵庫に入れようとしたグラスを1つ落とし、洗っていたらメキっと1つ割ってしまい、グラス2個喪失。家に付いていたものなので、買わなければ。。
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by rentheadsny | 2007-01-31 18:48 | mon gâteau

PAIN DE SUCREというお店

私がスタージュ先にPAIN DE SUCREを選んだ訳。
ケーキの見た目が美しく、変わった味の組み合わせが多くて勉強になりそうだと思ったから。日本では(パリでも)まだ知名度が低いけど勢いがありそうっていうのもポイント。

最初にお散歩中にお店を発見した時の衝撃は忘れない。その頃はまだ愛用していた地球の歩き方の地図に「かっこいいパティスリー」とか何とか書いて早速チェックした。
そんなお店で働いてみて、やっぱり良かったと思う。
もし自分の心惹かれたお菓子でなければ、毎日5時起きは続かない。

変わったものが多いということは、当たり外れも激しい。
大方は「当たり」に属すると思うけど、「はずれ」代表は写真真ん中のケーキ。
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年末あたりから出始めた新顔。緑の生地はピスタチオと抹茶だそうだ。同じ緑だからって合わせればいいわけじゃない。。。全然抹茶の香りがしませんよー。もったいない。
ちなみに、その左右のケーキは美味しいです☆

私の大好物、ギモーヴ(マシュマロ)も当たり外れがあるお菓子。
チョコ味は本気でおいしい。今まで食べてきた”マシュマロ”と、ここのお店の”ギモーヴ”は全く別物なのだと思った。チョコ・ギモーヴはとある本でも紹介されていたので、きっと自信作に違いない。
しかし、同じギモーヴでもアンジェリック味はいけてない。つまみ食いした瞬間、顔が歪みそうだった・・・。
ギモーヴに関しては、味の選択を間違わないように注意です。


それとこのお店の不思議なのが、値段設定。
原価計算してないって噂。確かに、見てみれば全部ケーキが同じ値段。
ミルフィーユなんて明らかに原価安そうですけど・・・。

マカロンも大小さまざまなのができてしまうけど、1個ずつ買えば全部どれでも1.3ユーロ。「大きいの下さい」と言いましょう☆

年末の忙しい時期、37ユーロのタルトの値札がなくて、38ユーロの値札をつけて"C'est pas grave."(大したことない)と店に並べたシェフ。1ユーロとはいえビックリしました。

まぁ、ここは小さな個人商店ですから、いろんなことが起こります。
常にオーナーが近くにいて、店の経営についてああだこうだ言っているのは、ある意味すごく現実味のあるお勉強。
そんな点でも、小さなお店で働けてよかったと思うのです。
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by rentheadsny | 2007-01-30 02:50 | stage

ワイン講座

ただいま、学校のワイン講座受講中。
全6回で、フランスの6つの地域のワインを飲んでいくスタイル。

第1回目はロワールでした。
ワインは好きだけど、赤ワインあんまり飲めないし、すぐ酔っ払うし、味わからないし・・・。
そんな私がワイン講座に飛び込んだわけです。

基礎知識もほとんどなく、アペラシオン?セパージュ??と疑問だらけで、単語を書き取るのに精一杯。試飲をするも、2時間で5種類となるとよくわからない。

f0007587_3204466.jpgわからないながらも一番好きだったのがこのワイン。
POUILLY-FUMEというもの。
フルーティーな爽やかさで飲みやすい。
ソーヴィニヨン種が口に合ったのかもしれない。

こうして一度に飲み比べてみると個々の味が違うってことがよくわかる。ちょっと面白くなってきて来週からが楽しみ☆




でも実は私が一番楽しみなのはワインのお供にされるチーズなのです。
空きっ腹にワイン流し込んで、酔っ払って講習どころじゃなくなっては大変!と、ワインよりもチーズに目を光らせて結構食べた。
今回は同じ地域で生産されているシェーヴル(ヤギ)が3種。
このところチーズ好きに拍車がかかっている私。分厚いチーズ本を買って、マリーアンヌ・カンタンに足しげく通う日々。

来週はアルザス。一番好きな地方です。
ワインとチーズが今から楽しみ♪
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by rentheadsny | 2007-01-29 03:34 | LE CORDON BLEU

そろそろ食べ納め

何度も記事を書いてきたガレット・デ・ロワですが、1月も末になると、そろそろ街中から消える日も間近。ラストスパートで2件のお菓子屋さんをチェック。

まずはJEAN-PAUL HEVIN。
私はここのお菓子がかなり好き。マカロン、キャラメル、そしてガレット。たぶん人生で初めて口にしたガレット・デ・ロワはJPHのものだったはず。
2年前のそれは、ショコラのフイユタージュの中にクレーム・ダマンド・ショコラが入っていて(たぶん)、今でも記憶に残る美味しさだった。

f0007587_1523929.jpg今年のエヴァンさんは、フイユタージュが上下それぞれナチュールとショコラ。
中身はクレーム・ダマンド・ショコラ&ピスターシュ。

ちょっとピスタチオの風味は弱いけれど、硬めのチョコの歯ざわりとザクザクのフイユタージュが私好みの食感だった。


f0007587_22381.jpgチョコ系のガレットはよく見かけるものの、多くは後からガナッシュを詰めたようなもだったと思う。
とろけるチョコよりもパリパリのチョコが好きな私には、このガレットは大当たり。




続いてはSadaharu AOKI
去年から食べたかった抹茶&小豆のガレットを一年越しでいただく。
f0007587_214884.jpg抹茶のフイユタージュに小豆とクレーム・ダマンドが入っている。
フイユタージュはエヴァンよりもザクザクしていて、抹茶のほろ苦さが残る。
中身は小豆のせいかほっくり感があって、和菓子を食べているような感覚。

これは結構大きい2人前だったけど、軽く半分そのまま食べられてしまいそう。f0007587_2202999.jpg(体を思って4分の1で止めましたけど・・・)

フイユタージュといい、中身の組み合わせといい、やっぱり私はAOKIのお菓子が好き☆これを大絶賛しているフランス人もいたので、抹茶&小豆は日本人だけの味ではないようです。
もうこの辺で今年のガレットは終了かしら?
個人的に順位をつけるとすれば、
1位 Sadaharu AOKI
2位 JEAN-PAUL HEVIN
3位 Jacky Milcent(記事はこちら

ハイカロリーなガレットの季節が終わって体のためには良かった(笑)
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by rentheadsny | 2007-01-28 02:32 | gâteaux

朝ごはんを求めてはるばると

ちょっと気になっていたクロワッサン。
ラデュレの"クロワッサン・ランシエンヌ"。
シャラント産のバターが普通のよりもたっぷり入ったリッチなクロワッサンだそう。

休日の朝ごはんに焼き立てのこのクロワッサンを食べようと、ラデュレまで足を伸ばすことに。家を出て、サンジェルマン・デ・プレ店に行くかシャンゼリゼ店に行くかで大いに迷う。バスが来たのでシャンゼリゼ店に決定。しかし、朝の渋滞に巻き込まれて家を出て30分以上バスに揺られる運命に・・・。

起きてから1時間以上もかけてようやくありついたクロワッサン♪f0007587_7581166.jpg
こういう丸まった形をしているのって珍しい。外側はサックリしていて、中はいかにもバターです!というコクがあり、しっとりしている。
この濃厚バターでこの大きさ。
1個食べたらかなりお腹いっぱいである。
これに1.6ユーロは高いような、そうでもないような。。。
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by rentheadsny | 2007-01-27 08:04 | 食べ物

思いがけない3連休

今日の目覚めはある人からの電話だった。
それはスタージュ先のシェフ。
ええ、つまり寝坊です。。。

出勤時間は7時、電話で目覚めると外が明るい。おかしい。
慌てて電話を取って時間を見ると9時半!!!
寝起きで頭の回らない状態で事態に気付く。言い訳は頭痛か熱か?
フランス語で「私は・・・」と言ったものの単語が出てこない。
と、シェフから「病気?」と聞かれたので、「Oui...」と答え、明日の朝には来られるか?ということで今日はお休みとなった。

それにしても不思議。目覚まし時計は2つかけるようにしているのに、鳴った記憶も止めた記憶もないのだ。本当に無意識のうちに止めていたんだろうか?
前日のお酒を飲んでの夜更かしはやっぱり翌朝に響くものらしい。反省・・・。

しかし、今日も学校のワイン講座で少し酔っ払い気味。
目覚まし時計の作動を確認して、それをベッドから遠いところに置いて、明日は絶対に起きないと!


ところで、パリへ来て初めて有名人にお目にかかりました。
ベッカム夫人のヴィクトリア。                       (↓拡大写真)
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ブランド街のモンテーニュ通りを歩いていると、グッチの入口にカメラマンが大勢。
直後にフラッシュを浴びていたのが彼女だった。
あまり外国人に詳しくないので言われなければ誰だかわからなかったけど、、、
ゆっくりお買い物もできない有名人は大変ですね。
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by rentheadsny | 2007-01-26 06:43 | Paris生活

Le Meurice

f0007587_2027251.jpgちょっと奮発して、パリで1位2位を争うかというゴージャス感溢れるレストラン“ムーリス”へ行ってきました。
ここは2つ星レストランだけど、今年のミシュランで3つ星に昇格が決まったと前日に聞いたところ。
タイムリーで期待も膨らむ。

ところでこのミシュランの格付け、今年は結構変動があったようで、パリの3つ星ではタイユヴァンとル・サンクが2つに降格となったそうで。
と、いろんな話を興奮気味に同僚の料理人さんが話してくれました。

ものすごく絢爛豪華な感じと聞いていたので、緊張するかと思ったけれど、サービスの方々はサンパで、リラックスしてお食事できました。

お昼のコースはこんな。

アミューズ1.
フォアグラ、じゃがいものフライ、写ってないけどラディッシュのゼリー。
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f0007587_20423611.jpgアミューズ2.

ブイヤベースのムースにムール貝、
上はフヌイユのムース


アミューズ1のラディッシュのゼリーは大根おろしを食べているようでもあり、このウニの器に盛り付け方といい、和食や懐石料理を思わせる感じだと思った。
この後も柚子や昆布を使った料理や海苔のパンがあったりして、フランス料理界に和食ブーム?!と思ってしまった。





f0007587_20475789.jpg前菜
フォアグラに赤いフルーツのジュレ、ブリオッシュ添え


中に入っているのはお魚の燻製
フォアグラとお魚の組み合わせっていうのが面白かった。
ブリオッシュもおいしい!









メイン

ヒラメと、付け合せはレタスの中にベーコン
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ヒラメはシトロン・コンフィが爽やかで、食感もふわふわしてて良かった。
ソースには珍しい黄ワインが使われていたそうだけど、よくわかんなかったなぁ・・・。

f0007587_2055661.jpgavant dessert

か、かわいい・・・!!
このグラスはバジルのソルベに赤いフルーツ、パイナップルのスライス。
それとマカロンに野いちごを乗せたもの、プチ・ルリジューズ。
(一番上の写真)

デザートはお料理以上に見た目と芸当の細かさが物を言うような気がする。







デザート

f0007587_2121495.jpg私が食べたのはピンクグレープフルーツを使った一品。
友達が選んだこちらの方が見た目が華やかでした。
中心はパンナコッタ、上はオレンジフラワー・ウォーターが香るオレンジのアイス。


それからカフェとプチフールでホッと一息。プチフールがクッキー1種類だったのがちょっと残念。

のんびりしていたら一番最後になってしまった。既に昼下がりというよりも夕方の時間。行かなきゃ、と思っていたらカルトをもらって帰るの忘れた!
仕方ない・・・。

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こういうゆったりと食事を楽しむ時間は文句なく心を豊かにすると思う。
ステキな時間を過ごせたことに感謝。
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by rentheadsny | 2007-01-24 21:24 | パリの外ごはん

しまった、カギが!!

とんでもないことをやらかしてしまった。
部屋のカギを置いたままドアを閉めてしまったのだ。
昨日隣人のおじさんが同じことをして騒いでいて、それを友達と笑って話していたところだったのに、昨日の今日で同じことをしている私・・・。相当疲れていたのだろうか。

その時運悪く手ぶら。コートのポケットにはメトロの定期券とリップクリームだけ。
携帯も財布も部屋の中で、友達にも大家さんにも連絡を取る手段がない。

とりあえず管理人さんを訪ねてみたが、スペアキーはないみたい。大家さんの電話番号もない。また1時間後に来て、と言われる。

こんな時の(?)頼みの綱、コルドンブルーの日本人スタッフなら何かしら事態は好転するかも。
幸い学校までは家から徒歩5分。がしかし、彼女は本日お休み。

別のスタッフに頼み込んで、在学中の友達に電話をかけてもらう。
ちょうどその時授業中のMちゃんの同級生(Kさん)が私と同じ大家さんだったことに気付き、Mちゃんを待つことに。
時間までMちゃん宅でご飯までいただいて、とりあえずの居場所を確保。
(Mちゃん、連日すみません・・・)

そしてようやくKさんから大家さんの電話番号を教えてもらい、スペアキーを入手し、めでたく部屋に帰還となったわけ。


学校が近所にあって、そこに友達がいて、大家さんの電話番号を入手できるぐらい世の中が狭くて、本当に良かった! これでどこにも頼るものがなかったら今頃行き場をなくしていたかも。

これからカギは肌身離さず持ち歩きます。
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by rentheadsny | 2007-01-23 07:12 | Paris生活

インド料理

かれこれ5年来の友達になるヴァネッサとインド料理レストランへ。
フランス人なのに常に英語で話してしまう奇妙な友達。毎回、「今日こそはフランス語で話す!」と決心しても、すぐにフランス語の通じなさに耐えられなくなり、英語になってしまう。
その度に「いつになったらフランス語しゃべれるの???」と突っ込まれている・・・。

ヴァネッサはモーリシャス(インドの近く)出身の両親を持つ移民系のフランス人だから、
インド料理はお手のもの。

前菜には揚げ物の盛り合わせ。3種類のソースをつけていただく。サモサがうまい!

メインはもちろんカレー。ナンとご飯と共に。
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左の赤いのは魚のカレー。右はほうれん草と仔羊。
フランス人は辛いのが苦手だそうで、それに合わせてかなり辛さ控えめ。
控えめすぎて、スパイシーな魚の煮込みって感じでした。
もっと辛いと後をひいて良かったかな。

f0007587_1355882.jpgデザートはせっかくなのでトラディッショナルなインドデザートに挑戦。
これは、簡単に言えば、インド風ババ・オ・ラム。ミルクを主成分にしたお団子状のものを揚げて、シロップにつけたもの。
食感ふわふわしてて、甘さがちょうど良く、おいしいデザートでした。



ここのレストランはヴァネッサの妹が行っておいしかったからと選んだところ。
お会計の時にお店のカードを見てヴァネッサの一言。
「あれ?違う??」
彼女の持ってたカードとは全然違うものが置いてあった。
え~、違うレストランに来てたの?!
でも美味しかったからいいよー。
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by rentheadsny | 2007-01-22 01:48 | パリの外ごはん

ルドワイヤンを食す

ものすごく久しぶりにコルドン・ブルーの授業を受けてきました。
特別講座で、今回は3つ星レストランのLEDOYEN(ルドワイヤン)。
以前、学校のディナーで訪れたことがあるところ。

前菜は、ベットラーヴとうなぎの一皿。
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見た目鮮やかで、うなぎの燻製のコクが出ていておいしかった。
赤いモコモコは泡状にしたベットラーヴ。そういえば、前食べに行った時の料理もやたらと泡泡していた。やはりここにも、ってことですか。

メインはマカロニとトリュフの何とかこうとか・・・。
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中にはクリームソースが入ってます。
何か食べ慣れた味に似ている、と思ったら、スタージュのまかないで出るクリームパスタにそっくり!そう、そのクリームパスタを作ってくれている同僚のYさんは以前ルドワイヤンにいたのだ。この料理を担当してたわけではないと思うけど、まかないで3つ星料理人さんのごはんが食べられるってうれしい。感謝、感謝!

3つ星レストランともなると、一皿の値段が常識の範囲を軽く超える。
この前菜は57ユーロ(9000円)、メインはだいたい80~90ユーロ(13000円)って感じ。
どうしてそんな値段になるのかYさんに聞いてみた。答えは人件費。
ビストロであれば一人で並行していくつも料理するものだけど、このクラスになると一皿に一人がつきっきりになるので、手のかけ方が違う。サービスの人数もとても多い。
素材も当然のことながら、一皿、一人のお客さんにかかる人手がこの値段になるのだ。
そう言われると納得。
納得したところで、その値段は出せませんけどね・・・。
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by rentheadsny | 2007-01-21 03:27 | LE CORDON BLEU