プラハは数年前からずっと行きたかった場所だった。
「プラハの春」という本にものすごくハマったのがきっかけ。(冷戦時代のスパイなどが描かれたスリルある恋愛ストーリーです。おすすめ!)
そこに描かれていたプラハ(ドレスデンも)をこの目で見てみたかったのだ。
一番の見所はヴルタヴァ川沿い。
どこへ行っても、川と橋とお城があれば絵になるものである。
これが、あの「モルダウ」の川かぁ・・・と眺めておりました。
夜景は、どことなく昔は東の国だったと思わせる重々しさのある幻想的な風景。
プラハはアール・ヌーボーでも有名。
アール・ヌーボー建築の家並や、壁に美しい絵の描かれた家があちこちに見られて、上を眺めていて楽しい街である。
パリもアール・ヌーボーな家はあるけれど、それよりもっと手が込んでいて美しさが際立つ印象が強かった。
そして食は?
嬉しいことにカフェ文化が根付いていて、ステキなカフェタイムを楽しむ場所は多い。
でも、ケーキの見た目と味がそれに匹敵するかは疑問ですが・・・。
代表的な料理の一つ、グラーシュ。
昔ハンガリーで食べたものはパプリカのスープって印象だったけど、これはスパイシーなビーフシチューという感じで、同じ名前でも全然違う。
これ、一皿500円。
一緒に飲んだビール100円。
物価安い!
プラハはいろんな魅力の詰まった町。